忙しい人ほど時間の使い方がうまい。
忙しい人ほど時間を自由な時間が多かったりする。
メリハリと本人の努力で時間は作れる。
暇なはずなのに時間に追われている。
だいたいのひとはこうなんですよね。
いやいや自分は忙しいから、なんて思ってる方。
それってきっと忙しいと思っているのは自分だけ。
なんてパターンじゃありませんか。
忙しいなんて概念は人それぞれですものね。
傾向的に忙しく見せてる人がよく使う言葉として、ダイレクトに「忙しい」を連発するのはもとより。
「ばたばた」「いっぱいいっぱい」というのを耳にしますね。
ご自信やまわりの同僚なんかで心あたりはありませんか?
以前月に100時間を優に超える残業が続いていて、よく周囲に忙しくて時間がなかなか取れないなんて愚痴をこぼしていたことがあります。
(100時間超の残業というと概ね毎日5時間程度の残業、あるいは少し短くて休日出勤といったところでしょうか)
そんなことを、たまたま郷里にもどっていた従弟に話してみると、頷いて聞いてくれたんだけど、よく考えたら、彼は仕事柄、わたしより忙しいはず。
「ところで残業とかある?あったとして月にどれくらいかな?」なんてたずねてみると。
「200くらいかな^^」等とさらっと口にし
ました。。
優秀な彼(技術系官僚)をしてみても200時間ってことは相当密度の濃い業務なんだろうなあ。
それでも彼からは普通に忙しいということはなんとなく聞いた気もするけど、とりわけそれを強調するような話はついに聞けなかったと思う。
忙しい・・・りっしんべんに亡。心を亡くすと書いて「忙」
忙しさに負けて心をなくしてるひとがつい口に出すのが「忙しい」という言葉でしょうか。
仕事を頼む際には忙しい人に頼んだほうがかえってよい仕事をしてくれる場合が多々あります。
この場合の忙しい=見かけだけでなくて本当に忙しい人。
こういう人は仕事が出来ていろいろな人から頼まれて忙しくなるパターン。でもこういう人は忙しい中をどんどん捌いてきた方だから効率のよいルートで仕事をこなし、よりよい仕事をしてくれることがあります。
逆に、見かけだけ忙しく実は暇な人に頼んでしまうと。却って仕事が遅れる、そうでなくても仕事が雑だったりします。すると仕事を頼む人が少なくなり仕事のスキルもあがらない。
10の仕事をやってる優秀なひとに対して、おなじ時間で1の仕事しかやっていない人。でも要領のよいひとは少ない仕事量でもうまく忙しそうに見せてりするんですよね。
忙しさは自分で口に出すものではなくて、人が評価するもの。あるいは、行動としてあらわすもの。
予定表がぎっしりと詰まっていると効率性や優先順位がものをいい、それらに対しての判断力が上がるものです。
そうすることによって仕事量をこなせるようになっていきます。
逆に、そういうことを経てない人は、仕事が複数重なるといっぱいいっぱい。口癖のように「今『バタバタ』してて」なんて言ってたりする。
そうならないように自戒を込めて記してみました。
では、そうならないためにはどうすればよいのか。
そんな話題は後日あらためて。。
思いあたる気がします。
たしかに、いつもバタバタしてて、いっぱいいっぱいなんて言葉をよく口にしてるけど、たいして仕事量多くないんじゃ?なんて子がいますね。私の周りにも。
例えば、ブラインドタッチ覚えるだけで、仕事量はすごく大きくなるのにそれに気づかず、キータッチの音だけ大きくしていかにもたくさん入力してますをアピールしても、簡単な会議報告書つくるのに半日かかってる、みたいな(^_^;)
こんなんだから仕事お願いしてもまず前向きにやろうとしない。こちらも、こんな子にさせるくらいなら自分でやったほうがかえって早くおわると諦めてたり。
逆にできる子はたくさん仕事かかえてるのにいつのまにかやってくれてるよね。いつやったの?てこちらが逆におどろくくらい。そして、前者は意味ない残業をたくさんしてて、後者は定時にしっかりかえってたりするものですよね。なので、役員受けがよいのも、給料がよいのも忙しくみせてる子のほうが良いという不条理。なので、中間の管理職が適正な評価をしてあげないとですね。